「活性化教室」新人研修 技術者として「自己成長する」ための、自分の成長スイッチの押しどころを知る
株式会社第一コンピュータサービス様
「活性化教室」新人研修 技術者として「自己成長する」ための、自分の成長スイッチの押しどころを知る
STORY 01
弊社は、経営変革に伴う業務整備をして効果的に業務を定着化させるBPOサービスを提供させていただいております。 具体的には、経営の想いや意図をマニュアルや研修、ヘルプデスクといったサービスを通して、社内に定着させていく仕事になります。 お客様の状況を細やかに把握しなければならないため、弊社の社員がお客様のオフィス内にチームで常駐させて頂くケースが多く、弊社のメンバーはお客様と一緒になって膝を突き合わせ現場で仕事をしております。 常駐している弊社のチームにはリーダーがいるのですが、そのリーダーの仕事が本当に大変なのです。
弊社のリーダーは、お客様との対話はもちろんのこと、メンバーと同じかそれ以上の作業をしながら、メンバーの心のサポートやスキルアップにつながる場作りをする必要があるため、非常に忙しく仕事をしています。 毎日プレッシャーと時間との戦いの中で頑張っています。 ですので、時にはリーダー自身が疲れてしまうこともあります。 このような状況で、リーダーに対する本社からのサポートをさらに強化することが課題でした。 とは言え、多くのリーダーは本社から離れたお客様環境で仕事をしているため、本社からのサポートがなかなかひとり一人に届きにくく、そのサポート強化の方法が悩みのポイントでした。
悩んだ結果、本社からのサポートという考え方だけではなく、チーム力も同時に高めることが、現場の大変さの根本解決につながると考えました。 チーム力を高めるために、現場リーダーは、業務のマネジメント力だけではなく、メンバーの能力を引き出し効果的に成果へつなげることができることや、さらには自分自身の心のマネージメント力を高めることが必要だと考えました。 そこで、メンバーのサポートだけではなく自らの心のあり方をも客観的に見ることを学べるコーチング研修が必要だということになりました。 もちろん、現場のリーダーやメンバーを心の側面から支える環境を強化する上で、本社メンバーも同じくコーチングを学ぶことにしました。 そうすることで、現場の自律力アップと現場を支える側のサポート力アップが相乗効果で現場力を高めて、結果として組織全体の自律力が高まり、さらに良い成果を出すことにつながるだろうと想定し導入することにしました。
STORY 02
もともとコーチングを学びたいという声が現場にありましたが、研修を導入する際に現場の臨場感を取り入れたものでないと、使える研修になりにくいなと感じていました。 アウトソーシング環境での業務改善をこれまでに手がけられた実績のあるファインドゲートさんなら、現場の状況をご理解頂いたコーチング研修をして頂けると思いお願い致しました。
実際、参加したリーダーからは、現場をイメージしたワークが多くお土産を持って帰れる研修だったので、現場ですぐに使ってみたいとの声が多くあがっていました。
STORY 03
現場メンバーとのコミュニケーションのとり方が変わったようです。
普段面と向かってメンバーを褒めたり、じっくり時間をとって話を聞いてあげたりすることは、 リーダーにとって不自然な感じがするのであまり実施していなかったみたいですが、 研修のセッションで自分自身が褒められたり、親身になって話を聞いてもらった経験をもったことから、現場でも積極的にするようになったみたいです。 その結果、今まで気づいていなかったメンバーからの悩みを聞くことができ、仕事の進め方を工夫するようになったようです。
STORY 04
心のサポートに関する成長は、研修をしたからすぐにできることではないので、継続的な場作りをしていきたいと思っております。
今後は、現場のテーマをもとに具体的な勉強会を自主的に開催できるようになったらいいと思っております。 その際に、まさにコーチングコミュニケーションを活用して、気づきが増え行動が高まるようになっていけば、コーチングを取り入れた効果がさらに見えてくると感じています。
株式会社マイクロメイツ
会社設立 : 1989年6月
従業員数 : 約300名
事業内容 : 法人向けマニュアル制作・業務トレーニング/ユーザー定着化支援/コールセンター構築
URL : https://www.micromates.co.jp